Z970MとZ870Mの違いを比較！おすすめはどっち？東芝レグザ

東芝REGZAより、2023年4月21日に発売したモデルZ970MとZ870Mの違いについて比較をご紹介いたします！

東芝レグザのZ970MとZ870Mの機能や価格も含めてお伝えします。

そこで今回、Z970MとZ870Mの違いを比較して、どちらがおすすめかをお伝えします。

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それでは詳しく解説していきますね！

Z970MとZ870Mの違いを比較

Z970MとZ870Mの違いは14つです。

項目	Z970M	Z870M
ミリ波レーダー	あり	なし
レグザセンシング	あり	なし
画質エンジン	レグザエンジンZRα	レグザエンジンZR
ミニLEDエリアコントロール	従来比の約10倍	従来比の約3倍
パネルサイズ	85インチ、75インチ、65インチ	65インチ、55インチ、50インチ
ARコート	あり	なし
ナチュラルフォーカステクノロジーPRO	あり	なし
ビューティPRO	地デジAIビューティーPRO	地デジAIビューティー
リッチカラーイメージコントロール	64色	28色
アニメ顔検出	あり	なし
ゲームセレクト	あり	なし
ミリ波レーダー高音質	あり	なし
サウンドシステム	重低音立体音響システムZHD	重低音立体音響システムZ
価格 (65インチ)	279,800円	約249,000円
【参考】 発売日	2023年4月21日	2023年4月21日

14つの違いについて説明していきますね！

• 業界初・ミリ波レーダーの搭載
• レグザセンシングの搭載
• 画質エンジンの違い
• ミニLEDエリアコントロール数の違い
• パネルサイズの違い
• 低反射ARコートの搭載
• AIナチュラルフォーカステクノロジーPROの搭載
• 地デジAIビューティPROの搭載
• リッチカラーイメージコントロールの違い
• アニメ顔検出の搭載
• ゲームセレクトの搭載
• ミリ波レーダー高音質搭載
• サウンドシステムの違い
• 価格は約31,000円の差

※各項⽬をクリックかタップするとくわしい内容に⾶べます。

業界初・ミリ波レーダーの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、業界初となるミリ波レーダーの搭載です。

Z970Mには、ミリ波レーダーにより視聴距離に適した画質に自動で調整をしてくれます。

そのため、メリハリのある高画質で視聴が可能になります。

Z870Mには、ミリ波レーダーは搭載されていないため、視聴距離に適した画質に自動で調整ができません。

レグザセンシングの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、レグザセンシングの搭載です。

Z970Mは、レグザの前に人が一定時間いないことが続くと、自動的に省エネモードに入り、電源が入っていない時に人が近づくと素早く電源が入る機能が搭載されています。

しかし、Z870Mには、レグザセンシング機能は搭載されていません。

画質エンジンの違い

Z970MとZ870Mの違いは、画質エンジンの違いです。

Z970Mには、「レグザエンジンZRα」を搭載し、人間の感性をもったかのような映像解析能力を備えています。

そのため、より自然な美しさで再現することができます。

それに比べて、Z870Mは、「レグザエンジンZR」を搭載しており、より自然な美しさで再現することはできませんが画質の最適化はしています。

ミニLEDエリアコントロール数の違い

Z970MとZ870Mの違いは、ミニLEDエリアコントロール数の違いです。

Z970Mは、従来の約10倍エリアコントロールが多いため、明るい部分や暗い部分のところもはっきりと表現し、高コントラストでリアルな映像を再現することができます。

それに対し、Z870Mは、従来の3倍のため、Z970Mに比べると衰えてしまいますが、従来よりかは高性能になっています。

パネルサイズの違い

Z970MとZ870Mの違いは、パネルサイズの違いです。

Z970Mは、85インチ、75インチ、65インチ3種類のサイズ展開に対し、Z870Mは、65インチ、55インチ、50インチの3種類のサイズ展開になります。

低反射ARコートの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、低反射ARコートの搭載です。

Z970Mは、液晶画面に外光の拡散反射と映り込みを抑制する機能を搭載しています。

そのため、明るいリビングでも、鮮明な映像を映し出すことができます。

それに対し、Z870Mは、液晶画面に外光の拡散反射と映り込みを抑制する機能を搭載していないため、鮮明な映像を映し出すことが難しいです。

AIナチュラルフォーカステクノロジーPROの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、AIナチュラルフォーカステクノロジーPROの搭載です。

Z970Mは、AIエンジンより、画像を正確に把握し、高画質化ができます。

また、従来よりも高い精度で被写体の「顔」「髪」「衣装」などの質感、繊細感の向上し、奥行きまでリアルに再現が可能です。

それに対し、Z870Mには、AIナチュラルフォーカステクノロジーPROは搭載れていないため、Z970Mより、画質などは衰えてしまいます。

地デジAIビューティPROの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、地デジAIビューティPROの搭載です。

Z970Mには、リアルタイムに複数回、超解像処理を行い「地デジ」「BS・CS」放送などのノイズを低減してくれる機能が搭載されています。

そのため、情報番組のテロップのノイズも気にならず、色彩を鮮やかに再現ができます。

Z870Mは、AIビューティは搭載されているが、Z970Mより性能が低いため比較するとノイズを感じてしまいます。

リッチカラーイメージコントロールの違い

Z970MとZ870Mの違いは、リッチカラーイメージコントロールの違いです。

Z970Mには、64色の高精度の空間変換を行うことができ、淡い色の繊細なニュアンスやオリジナルに近い自然な色を再現することができます。

それに対し、Z870Mは、28色のため高精度の空間変換を行うことができても、色の数が少ないため、淡い色の繊細なニュアンスやオリジナルに近い自然な色を再現することが難しいです。

アニメ顔検出の搭載

Z970MとZ870Mの違いは、アニメ顔検出の搭載です。

Z970には、AIによるアニメキャラクターの検出もできるようになり、顔のノイズを低減し輪郭もくっきり補正し、背景もノイズを低減してくれることにより、アニメを高画質で見ることができます。

それに対し、Z870Mは、機能が搭載されていないため、従来のテレビと同じような見え方になります。

ゲームセレクトの搭載

Z970MとZ870Mの違いは、ゲームセレクトの搭載です。

Z970Mは、ゲーム画質に最適な「スタンダード」、画質が綺麗で見やすい「ロールプレイング」、操作性を重視した「シューティング」の3つの機能が搭載されています。

そのため、普段からゲームする人などはおすすめです。

それに対し、Z870Mは、従来のままなため、Z970Mの搭載されている機能は入っていません。

今まで通りの画質などで問題ない人は、Z870Mおすすめです。

ミリ波レーダー高音質搭載

Z970MとZ870Mの違いは、ミリ波レーダー高音質搭載です。

Z970には、テレビの正面、斜めの位置にいても自動的に視聴位置に合わせて適切な高音質が楽しめ、複数人いた場合はテレビに一番近い人を基準に自動で調整してくれます。

それに対し、Z870Mは、搭載されていないため、普段テレビを見るような音で角度によっては聞き取りにくい部分もあります。

サウンドシステムの違い

Z970MとZ870Mの違いは、サウンドシステムの違いです。

Z970Mには、低音バズーカーを含む新たに11個のスピーカーを112Wのアンプで駆動し、ミリ波レーダーにより、視聴者の位置を検出しサウンドをさらに向上させてくれます。

そのため、映画館での迫力のあるサウンドを自宅で楽しむことができます。

対して、Z870Mは、低音バズーカーを含む7個のスピーカーで60Wのアンプで駆動しているため、あまり迫力のあるサウンドを楽しむことはできません。

価格は約31,000円の差

Z970MとZ870Mの価格の差を比較しました。

項目	Z970M	Z870M
価格 (65インチ)	279,800円	約249,000円
【参考】 発売日	2023年4月21日	2023年4月21日

Z970Mには、最新機能の搭載が数多くあり、普段テレビを視聴する人やゲームをよくする人、自宅で映画をよく見る人などには、画質の綺麗さやノイズの低減、映画館の音の臨場感を表現ができるため、おすすめです。

そのため、Z870Mより約31,000円以上になりますが、その分の価値はあると思います。

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Z870Mには、Z970Mのような高性能は、搭載されていませんが、最低の機能があれば問題ない人や少しノイズなどが入っていても気にならない人、コスパを重視している人には、おすすめです。

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Z970MとZ870Mの共通の特長

Z970MとZ870Mの共通な特長は、以下のようになります。

• OSは引き続きLinuxベースのオリジナル
• HDMIなどの入出力と対応規格
• 多数に対応する優れたゲームモード
• 主要なネット動画サービスに対応
• 全録機能「タイムシフトマシン」も引き続き搭載
• ざんまい「スマートアクセス」が進化
• リモコンのダイレクトボタンが追加
• 回転スタンドを採用
• (スタンドを含む)外形寸法と重量
• Z970MとZ870Mの共通なスペック

※各項⽬をクリックかタップするとくわしい内容に⾶べます。

OSは引き続きLinuxベースのオリジナル

Z970MとZ870Mの共通な特長は、OSは引き続きLinuxベースのオリジナルということです。

ネット接続やネット動画、ネットワーク機能などを司るOSは、他社で採用の多いAndroid OSではなく、Linuxベースのオリジナルでレグザ専用にカスタマイズしたものです。

HDMIなどの入出力と対応規格

Z970MとZ870Mの共通な特長は、HDMIなどの入出力と対応規格です。

HDMI入力は4系統で、うち入力1/2がHDMI2.1をサポートし、自動的に低遅延モードに遷移するALLMが搭載されています。

また、4Kのハイフレームレート映像が楽しめる4K120p入力や映像のちらつきやカクツキを軽減するVRRも搭載されており、高音質音声データのHDMI伝送に対応するeARC(入力2のみ)機能も備えています。

多数に対応する優れたゲームモード

Z970MとZ870Mの共通な特長は、多数に対応する優れたゲームモードです。

両シリーズとも、低遅延でプレイできる「瞬速ゲームモード」や、ゲーム機に適切な設定にALLM、VRRなど項目を自動調整する「オートゲームアジャスト」、対応グラフィック・カードとの接続時に低遅延かつ、ティアリングのないスムーズなゲームプレイが可能な「AMD FreeSync Premium対応」など、従来からの優れたゲームモードを備えています。

主要なネット動画サービスに対応

Z970MとZ870Mの共通な特長は、主要なネット動画サービスに対応していることです。

視聴可能なネット動画は、Netflix、Prime Video、Disney+、YouTube、その他にも一度は耳にしたことのあるネット動画サービスの視聴ができます。

また、2022年モデルでは、非対応だったDAZNにも対応しています。

全録機能「タイムシフトマシン」も引き続き搭載

Z970MとZ870Mの共通な特長は、全録機能「タイムシフトマシン」の搭載です。

地デジ番組を最大6チャンネルまるごと録画ができる機能が搭載されています。

ざんまい「スマートアクセス」が進化

Z970MとZ870Mの共通な特長は、ざんまい「スマートアクセス」が進化していることです。

録画番組を自動で整理してくれる機能になり、新モデルでは、テレビ番組だけでなく、ネット動画からもユーザーの嗜好に合わせたコンテンツをレグザがピックアップしてくれます。

リモコンのダイレクトボタンが追加

Z970MとZ870Mの共通な特長は、リモコンのダイレクトボタンが追加したことです。

付属リモコンには、従来ボタン「Prime Video」「Netflix」「Disney+」「ABEMA」「YouTube」「TVer」「U-NEXT」「hulu」「Net-VISION」に加え、新たに「NHKプラス」と「WOWOWオンデマンド」が追加されています。

回転スタンドを採用

Z970MとZ870Mの共通な特長は、回転スタンドを採用です。

回転スタンドを採用し、見やすい角度にテレビを簡単に調節することができます。

(スタンドを含む)外形寸法と重量

Z970M(65型)とZ870M(65型)の共通な特長は、(スタンドを含む)外形寸法と重量です。

Z970M(65型)は、145.5×29.6×88.1cm(幅×奥行き×高さ)になり、重さが、39.0kgになります。

Z870M(65型)は、145.2×28.2×88.1cm(幅×奥行き×高さ)になり、重さが、32.5kgになります。

幅や奥行き、高さは、ほとんど同じで重さもさほど変わりはありません。

Z970MとZ870Mの共通なスペック

Z970MとZ870Mの共通のスペックをまとめました。

項目	内容
解像度	4K
パネルサイズ	65インチ
ミニLED	あり
高さ	88.1cm

Z970MとZ870Mがおすすめな人

Z970MとZ870Mは、値段や性能が違うため、どんな人がおすすめなのかまとめてみました。

Z970Mがおすすめな人

Z970Mは次のような人がおすすめです！

大画面の視聴を考えている人や、映像・音質にこだわりたい人また、Z870Mにはない新機能を試してみたい人、ゲームをよくする人は、Z970Mがおすすめです。

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Z870Mがおすすめな人

Z870Mは次のような人がおすすめです！

Z970Mよりもグレードは低くなるが従来よりは、映像や音質をこだわりたい人や、重さは少しでも軽いものを使用したいと考えている人、新機能よりもコスパを重視したい人は、Z870Mがおすすめです。

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Z970MとZ870Mの違いを比較！おすすめはどっち？東芝レグザまとめ

今回は、同日販売した、Z970MとZ870Mの東芝REGZAの違いを比較しました。

違いは具体的な違いは、以下の14つになります。

項目	Z970M	Z870M
ミリ波レーダー	あり	なし
レグザセンシング	あり	なし
画質エンジン	レグザエンジンZRα	レグザエンジンZR
ミニLEDエリアコントロール	従来比の約10倍	従来比の約3倍
パネルサイズ	85インチ、75インチ、65インチ	65インチ、55インチ、50インチ
ARコート	あり	なし
ナチュラルフォーカステクノロジーPRO	あり	なし
ビューティPRO	地デジAIビューティーPRO	地デジAIビューティー
リッチカラーイメージコントロール	64色	28色
アニメ顔検出	あり	なし
ゲームセレクト	あり	なし
ミリ波レーダー高音質	あり	なし
サウンドシステム	重低音立体音響システムZHD	重低音立体音響システムZ
価格 (65インチ)	279,800円	約249,000円
【参考】 発売日	2023年4月21日	2023年4月21日

新機能を最大限に使い、大画面での視聴、少しでもノイズを無くしクリアな画面で視聴を考えている人は、Z970Mがおすすめです。

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追加機能も特別に使うこともなく、最低限の機能がついていて、コスパ重視する人は、型落ちモデルZ870Mがおすすめです。

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